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住所 | 東京都千代田区紀尾井町4-26 |
電話 | 03-3238-0012 |
(注) | お電話でお問い合わせの場合、ボート出船作業などで、すぐにでられない事があります。 恐れ入りますが、何回かおかけ直しください。 メールでのお問い合わせはこちらから |
弁慶橋ボート場のご紹介 | |
大都会のど真ん中赤坂・紀尾井町にそびえ立つホテルやオフィス。そしてその間をすりぬけるように走る高速道路。そんな東京の中央に弁慶橋ボート場はあります。 お濠はもともと江戸時代に江戸城警護のために作られた外堀の一つで、作った人の名前が由来で弁慶濠と称しています。終戦後荒廃していた弁慶濠の状況を見て、ボート場創業者である故小林義光氏が外濠美化協会を設立し私財を投じて濠の清掃に貢献しました。その後都民の皆さんが楽しく遊べる憩いの場所にできないか思案して、当時の千代田区の許可をいただきボート場を創業しました。こうして都民の憩いの場としてオープンして以来、70年の歳月が経過しました。
昭和25年鯉のぼり風景 弁慶橋の欄干が戦争で損失したままです
昭和26年花祭り風景 ご近所のお寺さんにお願いしました。
当フィールドはそんなボート場を拠点として身近でエキサイトできるフィッシングフィールドとして東京周辺の釣り愛好家のみなさんにボート遊びの延長として楽しんでいただいています。 最近ではふな・鯉・雷魚などの魚種が繁殖して、ファミリーやカップルのお客様にも気軽に釣りを楽しんでいただけるようになっています。 またルアーやフライフィッシングファンの方で日々仕事に追われなかなか遠くのフィールドまで足を運べない方や、行動範囲が限定される学生の皆さんに親しまれて25年目となりました。 |
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水質の保全と環境対策 | |
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弁慶濠は河川の流入がなく、水源は雨水と井戸水です。 周囲は豊富な植物で囲まれているため、まずまずの浄化作用が成り立っていますが、最近地下水が汚染され有害菌の増加が懸念されることから、2005年の5月より有効微生物群(EM)を培養して大量投入をおこなってきました。 その結果、大腸菌などの有害微生物群を大幅減少させることができました。 また、毎年夏に大量発生するアオコを抑制し、水中の酸欠状態を防ぐことができました。 さらに水質は改善され、水草が群生するに至っています。 水草は水中に酸素を供給するほか、コイやフナをはじめとする生き物たちの産卵床にもなります。 弁慶濠はますます多くの生き物たちで満たされるようになりました。 |