●ここではこれからバスフィッシングを始めようと思っている方や、やったことはあるけど いまいち釣り方がわからないという方のために、気軽に行ける都会のフィールド『弁慶堀』を見本に、バスを釣るためのアドバイスをしていこうと思います。
魚釣りは自然を相手にする遊びですから、必ず釣れるというものではありません。ですが、釣れる確率を少しでも上げるためには必須のノウハウですので、是非参考にしてください。
●バスフィッシングとは?
バスフィッシングという釣りを簡単に説明すると、『ブラックバスという魚をルアー(疑似餌)を使って釣る』釣りのことです。ブラックバスとは最大70センチにもなる魚で、小魚やエビなどをエサとし、日本全国の川や湖や池などに生息する淡水魚です。弁慶堀には数十年前から生息し、現在確認されている最大のものは50センチにもなります。かかってからの引きが強く、ゲームフィッシングのターゲットとしては代表的な魚です。ミミズなどの生エサでももちろん釣れますし、むしろそのほうが簡単に釣れはしますが、食べるために釣るわけではないので、あえてルアー(疑似餌)を使って釣るのが
バスフィッシングの醍醐味です。
●準備するもの
まずはバスフィッシングをはじめるための道具(タックル)をご紹介しましょう。釣りをしていくうちに、必要な細かな道具などがわかってくると思いますが、ここでは必要最低限(これだけあればひとまず釣りはできますよという物)の道具だけをご紹介します。