リールとはライン(釣り糸)を巻き取る道具のことです。
リールについてはバスフィッシング専用というものはありません。
リールもロッド同様大きく分けて2つあります。
『スピニングリール』と『ベイトリール(両軸リール)』です。
『スピニングリール』はスピニングロッドと組み合わせて使います。
『ベイトリール』はベイトロッドと組み合わせて使います。
両リールとも右手で巻く「右巻き」と、左手で巻く「左巻き」があります。
『スピニングリール』の場合はハンドルを左右に付け替えることができ、
右巻きにも左巻きにもなりますが、『ベイトリール』の場合は最初から「右巻き用」「左巻き用」として
作ってあるので、購入の際には間違えないように注意してください。
右巻き左巻きは個人の好みですが、最近の主流は「右利きの人は左巻き」「左利きの人は右巻き」となっています。
・リールのサイズについて
リールにも用途に応じて様々な大きさがあります。ここでは『スピニングリール』と『ベイトリール』で分けてご説明します。
『スピニングリール』の場合
スピニングリールの大きさについてはリールに書いてある数字などでわかるようになっていますが、
メーカーによって基準が違い、少々わかりづらいかもしれません。
例えばシマノの2000はダイワの2500と大きさはほぼ同じです。
バスフィッシングで使う場合はこの2000や2500と表記されているサイズのリールを使えばほぼ間違いないでしょう。
スプール(ラインが巻いてある部分)も「深溝タイプ」と「浅溝タイプ」がありますが、
バスフィッシングの場合は「浅溝タイプ」で十分です。
基準としては4lb(ポンド)のラインが100m巻けるリールであれば大丈夫です。(ラインの太さや強度については後述)
『ベイトリール』の場合
ベイトリールは大きさを表す数字等がありません。
スプールの直径によって糸巻き量も大幅に変わるため、明確な基準がないのです。
ですから、メーカーのホームページなどのカテゴリ分けで「バス」を選び、
そこに表示されたベイトリール(両軸リール)や、店頭で「バス用ベイトリールが欲しい」と言ってみてください。
ちなみにシマノのホームページはカテゴリ分けがわかりやすくできていて探しやすいかもしれません。
(シマノHP http://fishing.shimano.co.jp/)